ブドウの果皮由来のピンクだけど白ワイン~ピノ・グリージオ

今週のおすすめワインでご紹介するワインは
北イタリア、白ワインの産地として知られる
フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州で
有機栽培でワインを生産している
レ・ヴィーニェ・ディ・ザモ社の白ワイン
ピノ・グリージオ!です

このワイン、白ブドウから生まれるのですが
ピンク色なんです
ブドウ果皮にこの色を持っているので
グレイという言い方もされるブドウ
ピノ・グリージオ



この白ワイン、なぜこのようなピンクになっているのか!?
それはピノ・グリージオというブドウの特徴を
活かした醸造にあります

■醸造方法
ブドウは最適な熟成時に収穫されます。
50%は低温でスキンコンタクトし、
ステンレスタンクで発酵。
残りの50%は赤ワインと同様に果皮と共に
4日間マセラシオン後圧搾し、500Lのオーク樽で発酵。
2つの発酵液は別々に熟成され、樽ではマロラクティック発酵が起こります。
週に一度バトナージュを行い、約6ヶ月後ブレンドし瓶詰されます。
ワインはこうして、心地よい爽やかさと果実味があり、
かつ、赤ワインのような力強さをあわせ持ちます。

■テイスティングコメント
このように醸造されたピノ・グリージオの色は、
凝縮感がありロゼのような色合いとなります。
花や、このブドウ特有のトロピカルフルーツの香り、
熟成工程から得られるパンの酵母のような香りがあり、
余韻にはヴァニラやかすかなトースト香、様々な花の香りが強く残ります。
口に含むと肉厚で芳醇、微かなタンニンと深みのある酸が心地よく、
余韻はとても長くワインのポテンシャルを感じさせます。

■どんな料理に合うの?
蒸したえびやかにの料理は、ワインの芳醇で
肉厚な味わいとよく合います。
ホタテやまて貝、イカの料理、魚介類ベースの
パスタやリゾットとの相性も抜群です。
和食との相性もよいワインといえますね!



ザモ社の美しいブドウ畑
この素晴らしい環境から
おいしい良質なワインが生まれます

今週末(4/23.24)の試飲に登場しますよ!
ぜひ、ベラティーナでお楽しみください

ヴィーニェ・ディ・ザモ ピノ・グリージオ ¥3,240

お電話、メールでもお気軽にお問合せください
℡03-3868-2048(営業時間11:00-19:00)
火曜日定休
メール:info@bellatina.jp