ポルチーニ茸の香り豊かな森のキノコのイタリア風炊き込みごはん

材料(4人分)




米 2合
ポルチーニ(乾燥) 10g
エリンギ 50g
シメジ 50g
コンソメ(ビーフ) 8g
水 500ml
バター(無塩) 20g
ヴァージン・オリーブオイル 20ml
粉チーズ 適量
塩 2g
黒コショウ 適量

作り方




? 鍋に水を入れ、火にかける。沸騰したら、コンソメと塩を入れ撹拌(かくはん)し、粗熱をとる。
? ?にポルチーニを入れ、常温で約1時間おく。
? 米は研ぎ、ザルにあけ水を切る。キノコ類は食べやすい大きさに切る。
? ?のポルチーニを取り出し、大きければ半分に切る。炊飯器に3の米を入れ、?のもどし汁を茶こしなどでこしながら入れる。?のキノコとバター、オリーブオイルを加え、炊く。
? 炊きあがったらよく混ぜ、器に盛り、粉チーズと黒コショウをかける。

インストラクターからひとこと




イタリアの代表的キノコ、ポルチーニ茸。香りが強く、パスタやリゾットなど幅広く使われる、とてもおいしい秋の味覚です。
その味を家庭で簡単に楽しめるようにと考えたのが、こちらのレシピです。ポイントは、ポルチーニのもどし汁。ポルチーニの味と香りがたっぷりの汁でごはんを炊き、他のキノコで食感をプラス。仕上げにたっぷりチーズをかけて、リゾット風に。赤ワインを片手に楽しめる、まさに和風イタリアンの逸品です!


仲田 輝男先生
埼玉県鳩ヶ谷市出身。AB型

高校卒業後、都内ホテルにてフレンチを約3年学び、イタリアンの道へ。
南青山、日比谷、新宿と3店舗で料理長を勤め上げ、2005年11月さいたま市浦和区に イタリアンダイニング『tonno』を独立開業。その後、料理研究家としても活動を始め、2011年7月(?料理王国アカデミーのシェフに抜擢され現在に至る)